新塗装工場 竣工及び操業安全祈願祭を実施いたしました
このたび、当社の新塗装工場が竣工し、操業安全祈願祭を開催いたしました。
新しい塗装工場は令和7年3月31日に稼働を開始する予定です。
この新塗装工場では、工場屋根に約1,000枚の太陽光パネルを設置し、東京電力ホールディングス様と共同開発した蓄電池コンテナ、ならびに自社開発の監視制御システム「e‘Meister」を導入しております。
これにより、災害時のBCP(事業継続計画)、平日の消費電力ピークカット、休日の太陽光と蓄電池による再エネ最大化を図り、環境負荷の低減に努めてまいります。
また、工場内の製造工程においても、塗装の前処理段階で発生する有害物質の使用量を抑制し、熱処理を工夫することで作業環境を改善いたしました。
従業員にとって安全かつ負担の少ない「人と環境にやさしい製品塗装」を実現することで、誰もが安心して働くことができる工場を目指しました。
さらに、AIやビッグデータの活用、XRグラスやロボットなどの最新デバイスの導入検証を通じて、生産性と品質向上を目指した次世代型スマートファクトリーを実現しました。

【新塗装工場の特徴】
① 環境負荷低減への取り組み
●太陽光パネルを約1,000枚設置、蓄電池コンテナは東京電力ホールディングス様と別川製作所の共同開発 ●監視・制御は別川製作所が提供する「e'Meister」システムを導入 ・平日は自社工場の電力ピーク値のカットを実施し、休日は太陽光による蓄電を行います。 災害発生時には、近隣住民向けに自社食堂を開放するとともに、BCP対策として自社の中央サーバーへの送電を行い、本社および各拠点の業務継続を図ります。 |
② 人と環境にやさしい塗装工程 ●塗装前処理エリア ・純水装置のRO装置化を行い、環境および人体への負荷を軽減しています。
●粉体塗装エリア
●塗装工場全体 これらの取り組みを通じて化学物質の人体への影響を軽減し、作業場の熱中症リスクを低減することで、より安全で快適な作業環境を実現いたしました。 |
③ 自社技術の応用によるスマートファクトリーの取り組みと検証 AIや新塗装工場から生まれるビックデータを活用し、自社研究開発部門のXRグラス、ロボットなどの 新しいデバイスの導入から検証を行うフィールドとなります。
・自社開発のチャット方式アプリケーションによる塗装工場の設備点検や、チャットによる塗装工場の設備作業応対の検証を実施します。 ・3Dビューアーから仮想的に作り出した塗装工場の知りたい生産情報や機械情報に感覚的にアクセス、生産管理と運転維持管理の統合を図りスマートオペレーションを実現します。 ・設備機器の稼働音をAIで解析し、故障の予兆を検知する取り組みを進めます。 ・工程および製函情報から塗装面積を算出し、最適な生産計画をシミュレーションします。 ・遠隔地の情報を作業者に伝える対話型ロボットや自立移動する点検ロボットを使用し、業務負荷の低減させる取り組みも実証予定です。
(XR:現実の物理空間と仮想空間の融合を可視化すること) |
当社は今後も新塗装工場を通じて、
環境負荷低減と従業員の働きやすい環境づくりを両立させ、
持続可能な社会の実現に貢献してまいります。





